みんなのオモイがキャンプをつくる
CampING
for ALL
新 着 情 報
09-10-2019
第3回スペシャルニーズ・キャンプ・フォーラムの参加者募集開始!
2019年11月30日(土)・12月1日(日)、国立那須甲子青少年自然の家にて
第3回スペシャルニーズ・キャンプ・フォーラムを開催いたします。
申込フォーム:https://forms.gle/FN3DKCKPp8yzXAuv6
詳細についてはこちら!大会ちらしはこちら!
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ブ ロ グ 記 事
スペシャルニーズ・キャンプ・ネットワーク
SNCNとは
私たちがめざすキャンプ
キャンプは自然の中での共同生活を基本とする活動です。そこには「自然そのものがもたらしてくれる学び」「グループ活動、共同生活がもたらしてくれる学び」「日常と異なる、工夫が求められる生活がもたらしてくれる学び」「新しい体験、冒険がもたらしてくれる学び」など、体験を通じた人生に必要なたくさんの学びがあります。
SNCNのミッション
SNCに関する情報発信、調査研究、交流事業、プログラム開発等を通し、SNCの普及・振興を図り、SNCの社会的な価値を高める取り組みを行うとともに、キャンプ関係者の想いであるCamping for Allの理念を実現します。そしてSpecialをSpecialと考えない社会になることを目指します。
なぜSNCなのか
1861年の夏に、アメリカ・コネチカット州で、フレデリック・ガンが行った2週間の野営生活が、近代キャンプの始まりとされています。このキャンプは、急速な都市化に伴う環境の悪化が、子どもたちの健康や道徳を脅かしているという懸念から、青少年を健全に育成するために、自然、小集団、プログラムの3つの要素を活用して始められたといわれています。
また、100年を超える日本のキャンプの歴史の中では、セツルメント運動の一環としての青少年キャンプや障がいをもつ子どもたちのキャンプ、認知症高齢者のキャンプなど、その時々の社会的課題に対応したキャンプも数多く行われてきました。現在でも、全国各地でSNCが行われています。
しかし、それぞれの団体は自分たちの事業を行うことで精一杯で、団体間の連携や、情報発信等が行われている状況にはありません。こうした草の根で行われているSNCの取り組みを丹念に調査し、社会に向けて発信していくことは、SNCの社会的な価値を高めることにつながります。情報発信や交流事業を通し、各団体や、新しくSNCを立ち上げる団体への適切な支援の方法が見つかるかもしれません。
SNCが普及することによって、スペシャルニーズのある人たちと、一般の人たちが交流できる機会が広がります。日常から離れて、自然の中で共に生活し共に活動するという経験を通して、スペシャルニーズキャンプの有無に関わらず、お互いの個性を認め合い、相互作用を深め、信頼関係が構築されていきます。こうした積み重ねは、人種、国籍、性別、年齢、障がいの有無などを問わないユニバーサル社会の実現につながります。
これらの取り組みは、キャンプの社会的な価値を高め、財政的な支援を得ることにつながります。財政的な支援を得ることで、さらにSNCを含めたキャンプが広がります。
スペシャルニーズ・キャンプ(SNC)
さまざまな障がいや疾患、または経済的な問題や家庭の問題などにより、必要となる特別な配慮や支援のことをスペシャル・ニーズと呼びます。Life Changing Experience(とっておきの体験)としてのキャンプをスペシャル・ニーズのある人たちにも。それがスペシャルニーズ・キャンプ(SNC)です。
スペシャルニーズキャンプネットワーク
〒223−8521
横浜市港北区日吉4−1−1
慶應義塾大学体育研究所 野口和行 気付
お問い合わせ
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代 表 野口 和行
慶應義塾大学
プチ冒険倶楽部
事務局 前田 將太
NPO法人キャンピズ